Radeon5枚のマシン作成~rx6600xt、rx6700xt~

先日、シングルファンのRX6600xtが発売されましたがすぐに完売しているようで、なかなか手に入らず、残っていた1枚だけゲットしてきました。

RTX3070Overclocking

「ASRockRX6600XT-Challenger-ITX8GB」
今回は以前使っていたマイニングリグ用のフレームがあったのでそれにセットしていくので5枚のグラフィックボードを用意しようと思います。
電源は1つでいいように1200Wの物を用意しました。

RTX3070Overclocking

「coolermaster-V1200 Platinum」
1000W以上で、効率の良いもので安いものということでこちらを選びました。
電気代については、以前こちらで書いたので参考にしてみてください。
マイニングにかかる電気代について本気で考えてみました②~電源について~



残りのグラフィックボードですが、6600xtがないので6800もしくは、6700xtで安価なものを探したところ、玄人志向のRX6700xtがあったので2枚購入しとりあえずは、3枚構成でセットしました。

RTX3070Overclocking

「玄人志向Radeon RX 6700 XT」
それぞれ、オーバークロックをしたのですが、RX6600xtのオーバークロックについてはこちらを参考にしてください。
RX6600xtでマイニング~オーバークロックについて~
また、RX6700xtのオーバークロックですが、色々と情報を探してみたのですが、なかなかないので、自分で数値を当ててみました。
使ったソフトは、AMDのソフトウェアです。
※グラフィックボードが2枚混在する場合は、AMDのドライバーがバージョンが違ったりするのでインストールの際はお気をつけください。
何も設定してない場合は、ハッシュレートが43~44MH/sで電力が180W前後の数値になりました。
パフォーマンスはそれほど良くないので、オーバークロックをすることをお勧めします。
RX6800の参考値をもとに設定したので参考にしてください。
コアクロック:1300MHz~1350MHz
電圧:900~950mV
VRAM:2100~2150MHz
設定後の数値は、ハッシュレートが47MH/sで電力が126W前後の数値になりました。
RX6600xtのパフォーマンスは高いので魅力ですが、価格が安いものならRX6700XTでマイニングするのもそんなに悪くはないと思います。パソコンを組み立てた場合6~10万円前後かかってくるのでその費用を考えると、安くてパワーが出るものが意外と良いかもしれないですね。